戦術練習がはかどる代表ウィークに?
インテルに加入したトマス・パラシオスは、アルゼンチンに一時帰国しているようだ。『FcInterNews』が2日に伝えている。
記事によると、パラシオスは就労ビザ発行手続きがあるため、アルゼンチンに帰国した。そのため、3日の練習を欠席することが決まっているという。ただ、イタリアにとんぼ返りする予定で、4日には戻ってくる予定となっているそうだ。
加入したばかりのパラシオスは、代表ウィーク中に適応を進めたいところ。ただ、選手個人にとって重要なだけでなく、チームにとっても大きな意味があると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は記した。
インテルは今回の代表ウィークで比較的多くの選手がチームに残っており、シモーネ・インザーギ監督は戦術を浸透させるチャンスだ。ただ、アレッサンドロ・バストーニが軽度の問題を抱えながらイタリア代表に招集されており、ビルドアップの起点となる選手がチームにいない。そこに「アルゼンチン版バストーニ」と評判のパラシオスを置くことで、戦術練習がはかどるのではないかと期待されている。
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バレッラの手術は成功
インテルは2日、ニコロ・バレッラの手術が無事に終わったことをクラブ公式サイトで発表した。バレッラは副鼻腔の内視鏡手術を受けるためイタリア代表メンバーから外れていた。