メディカルチェックをパスした翌日も動きなし
インテルは、27日もトマス・パラシオスの獲得を発表しなかった。『スカイ』がその理由を伝えている。
パラシオスは26日にメディカルチェックを終えて、すでにインテルと契約を交わす準備を全て整えた。だが、26日に続いて27日も公式発表はなし。昨年夏にラザル・サマルジッチの一件があったこともあり、正式発表までは油断ができないかもしれない。
ただ、報道によると、インテルは依然として楽観視している。現在、手続きはインテルの手を離れており、パラシオスの保有権を持つタジェレスとインデペンディエンテ・リバダビアのやりとりになっているという。この2クラブが契約の細部を調整中で、インテルは絶えず連絡を取り続けているとのことだ。
いずれにしても、インテルがパラシオス獲得に支払う移籍金は650万ユーロで、ボーナスを含めると最大で1100万ユーロという条件だ。パラシオス本人とは2029年までの5年契約を交わすことが決まっている。