代理人は勝算あり?
インテルのホアキン・コレアに、ローマ行きの可能性が浮上した。『FcInterNews』が21日に伝えている。
これは、ローマからの動きではなく、コレアの代理人であるアレッサンドロ・ルッチがローマに打診したようだ。ローマは現在、パウロ・ディバラのサウジアラビア移籍が注目されており、その後釜が必要になると見込んで動いているようだ。
一見すると現実的ではなさそうだが、ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督はコレアを高く評価しており、あり得ない話ではないという。コレア本人はイタリアでのプレーを希望しており、多少は条件面でも融通が利きそうだ。インテルとしても、コレアの給料負担を減らせるだけでもプラスと捉え、放出を実現したい意向が強い。
シモーネ・インザーギ監督は、インテルが現在のFW5人体制で行くと話していたが、この発言を鵜呑みにしているメディアはほとんどなく、ファンもそれで納得するとは考えにくい。今後、さらなる動きがあるのだろうか。