本命ベッラノーヴァ、ダメならクアドラードか
アタランタが右サイドの補強に動いている。『スカイ』が20日に伝えた。
アタランタはフラメンゴのウェズレイの獲得を目指していたが、こちらは実現が難しくなった模様で、別の候補を探している様子だ。そこで挙がっているのが、トリノのラウル・ベッラノーヴァと、インテルを退団してフリーのフアン・クアドラードだという。
本命はベッラノーヴァだとみられる。トリノのウルバーノ・カイロ会長の要求額は2500万ユーロで、最低でも2000万ユーロはかかるものとみられる。2000万ユーロであれば、ウェズレイの獲得予算と大差はない。
クアドラードは、その移籍金が掛からないことが最大の魅力だ。ただ、インテルで過ごした2023/24シーズンは、アキレス腱のケガに苦しんだため、シーズンを通してプレーできるかが微妙なところ。年齢を考えると、1年契約を交わす見込みで、将来移籍金を得ることもできないはずというのはデメリットと言えるだろう。