600万ユーロで獲得なるか
インテルの左センターバック補強は、トマス・パラシオスになる可能性が日増しに高まっている。
『スポルティターリア』によると、インテルはハビエル・サネッティ副会長が交渉に乗り出している。インテルのレジェンドであり、パラシオスの権利を持つタジェレスで育ったサネッティが、交渉を円滑に進めるために積極的に動いているという。
パラシオスにはドイツのクラブから1000万ユーロを超えるオファーが届いているものの、インテルは将来の移籍金の一部をタジェレスに支払う条件で交渉を進めているとのことだ。パラシオスの保有権の一部を持つインデペンディエンテ・リバダビアが買取オプションを行使すると、状況が複雑化するため、インテルはその点に留意しながら交渉を進めている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、インテルは正式なオファーを準備中であり、ジュゼッペ・マロッタ会長は600万ユーロの予算を設定している。この額を限度として交渉が進められる見込みだが、タジェレスがこのオファーにどう反応するかは、数日後に明らかになるだろう。
パラシオス本人はインテルへの移籍を望んでいるとされているが、インテルがこの取引をまとめることができるかどうか、注目が集まっている。