イタリア期待の17歳確保に燃える
インテルが、サンプドリアのジョヴァンニ・レオーニ争奪戦でリードしているという。少なくともインテル内部はそういう感覚を持っていると、30日の『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
レオーニは2023/24シーズン後半戦にサンプドリアでブレイクした17歳で、今夏のメルカートで複数クラブが注目している。なかでもインテルは熱を入れており、争奪戦で良い位置に付けているようだ。
これは、インテルとサンプドリアの考えが一致しているところが大きい。インテルはレオーニの才能に期待しているが、即座にトップチームに加えることは考えていない。一方でサンプドリアは放出後にも戦力としてチームに残したいと考えており、レンタルで呼び戻すことを想定している。
問題はサンプドリアが移籍金として500万ユーロ以上を要求している点だ。インテルは、フィリップ・スタンコビッチやアレッサンドロ・フォンタナローザの譲渡というカードで交渉に臨んでいるものとみられている。