ブキャナン代役で節約してグズムンドソン
インテルがリカルド・ロドリゲスの獲得を望んでいると、『コッリエレ・デッロ・スポルト』が30日に伝えた。
インテルはしばらく左センターバックの補強を進めている。最近は新しい動きに関する報道が控えめだが、同紙によると、シモーネ・インザーギ監督はリカルド・ロドリゲスを推している。
リカルド・ロドリゲス獲得の最大の障壁は、オークツリーの方針だと言われている。オークツリーは若手育成を重視しており、ベテランDFの獲得には消極的だ。それでもインザーギ監督は説得を試みているようだ。
トリノを退団しフリーとなったリカルド・ロドリゲスは、移籍金が不要で、年俸も150万ユーロと予測されており、財政的な負担が小さいのが特徴だ。監督が財政面を考慮するのは一見奇妙に思えるかもしれないが、インザーギ監督は余った予算でアルベルト・グズムンドソンを獲得したいと考えており、そのために左センターバックに投じる金額を抑えようとしていると報じられている。