残留望むベテランにも情けはかけず…
インテルは、ホアキン・コレアに加えて、マルコ・アルナウトビッチも放出する意向だという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が26日に伝えた。
オークツリーは、人員削減として2人を手放す方針を固めたという。2人合わせて年間1300万ユーロのコストカットになるため、クラブの在籍のために放出すべきという方針だという。
コレアは仕方のない状況で、プレシーズンのアピールもうまくいっていない状況だ。アルナウトビッチはインテルで続けたいという意思を持っているものの、36歳のベテランに対するクラブの考えは固まっており、なんとか放出先を探すつもりだという。
マルセイユへのレンタルでうまくいかなかったコレアは、2021年夏に3000万ユーロで獲得した。現在の市場価値は800万ユーロ程度と考えられているが、契約残り1年のコレアに高額な移籍金を積むクラブがいるかは微妙なところで、コストカットも簡単ではなさそうだ。