ライバル不在の間にインパクト残せず
インテルは、やはりホアキン・コレアの放出に動きそうだ。多くの人がそう予想しているが、『コッリエレ・デッロ・スポルト』はそれが確信に変わったという。24日に伝えた。
マルセイユへのレンタルから戻ってきたコレアは、コパ・アメリカの予定もなく、プレシーズン初日からインテルのトレーニングに参加している。
ラウタロ・マルティネス、マルクス・テュラム、マルコ・アルナウトビッチは代表招集があったため遅れての合流を許可されているため、同紙によると、コレアはこの時間でアピールして必要な選手であることを証明しようと密かに燃えていたという。
しかし、ここまでプレシーズンマッチ2試合に出て、良いインパクトは残せなかった。1戦目は幻のゴールで見せ場があったものの、ペルゴレッテーゼ戦のパフォーマンスはネガティブだったという見方が多い。長年コレアを信頼してきたシモーネ・インザーギ監督を説得するようなプレーでなかったことは確かだろう。
そのため、同紙はコレアのインテル残留はさらに難しくなったとし、インテルに居場所はないと記した。
一方、この2試合では、新戦力のメフディ・タレミが好印象を残していた。コレアはもともと立場が悪かったが、序列を覆すのは難しそうだ。