ペルゴレッテーゼに3−2。アピールしたのは?
インテルは22日、プレシーズンマッチでペルゴレッテーゼと対戦し、2−1で勝利を収めた。
インテルは17日にスイスのルガーノと今夏初のプレシーズンマッチを行い、3−2で勝利していた。初戦に続いてメフディ・タレミがゴールを決めたほか、試合終盤にエディ・サルチェードも得点を挙げて連勝を飾っている。
試合内容
試合はインテルが主導権を握り、34分にヘンリク・ムヒタリアンの見事なスルーパスからタレミがゴールを決めて先制した。タレミはこれで今夏のプレシーズンで3ゴール目を記録した。インテルは終始押し込み好機をつくったが、守備を固めるペルゴレッテーゼからなかなか追加点を奪えない状況が続く。
後半に入ってもインテルのペースは変わらず、カルロス・アウグストが52分にゴールポストを直撃するシュートを放つなど追加点のチャンスをうかがった。試合終盤、88分にサルチェードがマッテオ・コッキのアシストからゴールを決め、インテルのリードを2点としている。しかし、終了間際にセットプレーからあっさりと決められ、2−1で試合終了を迎えた。
選手採点(『TMW』)
主な高評価
- メフディ・タレミ (6.5): 前半の34分に先制ゴールを決め、プレシーズンでの好調を維持。攻撃の起点となり、ボールコントロールとパス選択の質の高さを示した。
- エディ・サルチェード (6.5): 試合終盤に交代出場し、88分に貴重な追加点を挙げた。出場時間は短かったが、得点感覚の鋭さを見せた。
- ヘンリク・ムヒタリアン (6.5): 試合の流れをコントロールし、タレミへのアシストでチームの先制点を導いた。中盤でのプレーメイクと試合運びが光った。
- カルロス・アウグスト (6.5): 左サイドでの活躍が目立ち、攻守両面でチームに貢献。後半開始直後にポストを直撃するシュートを放ち、追加点に迫った。
主な低評価
- ホアキン・コレア (6): パフォーマンス自体は悪くなかったが、決定力に欠け、インパクトを残すことができなかった。後半はパフォーマンスが低下した。