22歳スクイッツァートが“逆ビセック”?
ペスカーラのニコロ・スクイッツァートが、デンマークのオーフスへ移籍する可能性が高まっているという。この取引は、インテルにも関係があるようだ。『スカイ』が16日に伝えた。
スクイッツァートは22歳のボランチで、インテルの下部組織で育った。昨年夏に完全移籍でインテルを離れて、2023/24シーズンはセリエCで29試合に出場して経験を重ね、オーフスへの移籍に向かっているという。
オーフスは30万ユーロ程度の移籍金でスクイッツァートを獲得する見通し。この取引には、将来の売却時の移籍金の一部がインテルに支払われるという条件もあるとのことで、育てたインテルにとっても無関係ではない。
オーフスと言えば、昨年夏にインテルが獲得したヤン・ビセックが所属していたクラブだ。デンマークで育ってイタリアに戻ってくるというストーリーがあり得るかもしれない。