エラス・ヴェローナはイシアカ・カマテに興味あり
インテルは、エラス・ヴェローナのフアン・カバル獲得を狙っている。そのカギが、プリマヴェーラのイシアカ・カマテになるかもしれない。『FcInterNews』が15日に伝えた。
カバル獲得で問題になっているのは、移籍金の額だ。インテルは300万〜400万ユーロが適正価格と捉えているのに対して、ヴェローナの要求は1000万ユーロだという。
そのため、インテルはまだヴェローナと合意に達していないが、ここでカマテを取引に加える案が浮上している模様だ。完全移籍でカマテを出すことで両クラブの溝を埋められるかもしれない。
インテルはカマテの将来性を買っており、完全移籍で放出した場合でも、一部の権利は残す見込み。たとえば、将来売却時の移籍金の50%を受け取るというアイディアが出ているようだ。
カマテ自身は、インテルを去ることに未練はないのだろうか。同メディアによると、セリエAのクラブから関心を持たれていることを選手は喜んでおり、プロの舞台で戦うことを望んでいるようで、選手の意思は問題にならないとみられている。
カマテを交渉に加えることで、カバル加入に進展があるかもしれない。