3000万ユーロでグズムンドソン獲得に動くか
インテルのバレンティン・カルボーニの将来はまだ不透明だ。『スポルトメディアセット』と『スカイ』の15日の報道では、現状の見方に違いがある。
『スポルトメディアセット』は、カルボーニのマルセイユ移籍がますます実現に迫っているとした。依然としてインテルが要求する4000万ユーロの移籍金は提示されていないが、マルセイユは3000万ユーロを用意しており、獲得に本腰を入れている。同メディアは、この金額でもインテルが首を縦に振る可能性はあるとした。
さらに、カルボーニを売却すれば、ジェノアのアルベルト・グズムンドソン獲得にも動けるはずだとし、インテルの補強が活発になることを予想している。
一方で、『スカイ』はマルセイユの動きが一時停止するとみている。
こちらは、メイソン・グリーンウッドの移籍が理由だ。イタリアではユヴェントスとラツィオが獲得に動いているグリーンウッドは、どうやらマルセイユへの移籍を選ぶ可能性が高まった模様。これを受けて、マルセイユはこちらに資金を投じるため、カルボーニの移籍金に3000万ユーロを投じることはできなくなるはずだと考えている。
まずは、カギを握っている様子のグリーンウッドの決断に注目だ。