事実上の「売却不可」?
インテルのバレンティン・カルボーニに対して、マルセイユが強い関心を示している。しかし、現時点で取引が実現する可能性は低いようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が5日に伝えた。
ロベルト・デ・ゼルビが監督に就任したマルセイユは、カルボーニの獲得を目指している模様だ。しかし、同紙によると、インテルの方針はすでに固まっており、もう1シーズンレンタルに出すことは考えていない。
インテルはカルボーニについて、残留か完全移籍かの二択しかないというスタンスでいる。そして、完全移籍の場合には、3000万ユーロには興味がなく、事実上、売りに出していないと言える価格設定だ。
モンツァで成長してアルゼンチン代表としてコパ・アメリカを戦うまでになったカルボーニは、2024/25シーズンをインテルで戦うことになるのだろうか。