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ムヒタリャン「2得点は悔しい。次はゴールでもアシストでも貢献したい」

まだまだ情熱を失わないインテルのベテランMF

インテルヘンリク・ムヒタリャンが、オフを満喫している。アルメニア『Armenia Soccer』に対するインタビューを『FcInterNews』が1日に取り上げた。

2009年にピュニク・エレバンを出てウクライナに渡ってからアルメニア国外でのキャリアを続けているムヒタリャンは、しばらく母国に帰っていなかったとのことだ。

「全て恋しかった。街も国も、家族も友達も食事も全部だね。2年ぶりなんだ。去年の夏は娘が生まれたこともあって戻ってこられなかったんだ」

インテルが2つめのステッラを獲った重要なシーズンで、ムヒタリャンは大きな役割を担った。

「自分の役割に関係なく、僕はこれからベストを尽くしていく。2得点しか決められなかったのは満足していない。もっと決められたはずだからね。ただ、不満を言っているわけじゃないよ。僕たちのメインの目標はセリエA優勝でそれを達成したし、僕はアシストで貢献した。ただ、個人の野心は常に高く持っていて、次のシーズンはゴールでもアシストでも貢献したいと思っているよ」

ムヒタリャンはプロ意識の高さも評価されている。

「上の世代でも下の世代でもお手本になれているのならうれしいね。つまり、僕はまだサッカーをするコンディションを維持しているということだ。サッカーを志す子どもたちがモチベーションをくれる。自分の期待に応えるために高いレベルを維持しているよ。そのための努力がファンや家族の喜びや誇りにつながっているとしたら素晴らしいね」

「いつも規則正しい? 確かに。今日も時間どおりにきたよね。遅刻していないよね(笑)。要するに、ピッチでもピッチの外でも同じなんだ。いつも規律に沿って、正しいタイミングでいるように心がけている。練習のときも、保育園の送り迎えも、何事も時間やルールを守るようにしているよ。それは、子どもたちへの教育にもなると思っている。どんな言葉で教えようとしたところで、結局子どもたちは親の行動や姿を見て学ぶものだ。だから、息子の模範になりたいし、そうすることで教えたいと思っている。サッカーは家族を干渉しないし、家族はサッカーの仕事に干渉しない。つまり、僕はいつだって時間どおりに練習へ行く。いまのところは…ね(笑)。僕は息子のお手本になれるように、家のことは全て手伝うようにしているよ」

アルメニアでのインテル人気にも触れた。

「アルメニアにインテルのファンクラブがあることは知っていたけど、かかわったことはなかった。もしかしたら接触があったかもしれないけど、僕は気づいたことはない。試合を観にミラノまできてくれたファンクラブに出会ったのは初めてだったよ。アルメニア人のファンクラブがきてくれたことが初めてだった。僕が加入してからファンが増えているみたいで、これから減らないでくれるといいね。アルメニア国民全員がインテルをフォローしてくれてうれしいよ。そうだよね?(笑)」

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