サウジアラビア行きもあり得るか
インテルは、ホアキン・コレアの放出がまだ進んでいないようだ。『FcInterNews』が6月30日に伝えた。
マルセイユへのレンタルから戻ってきたコレアは、インテルで構想に入るとは考えにくい状況で、今夏の放出に動いている。ただし、契約が残り1年となったため、レンタルではなく完全移籍で買い手を見つけたいところだ。ただ、近年不振のコレアを獲得するのは多くのクラブにとってリスクのあることだろう。
これまでにいくつかのクラブが関心を示しているという報道があったが、同メディアによると、「具体的は話はない」とのこと。特に話題になったリーベル・プレートからの関心についても、具体的な進展はなく、メディアが取り上げているだけだとしている。リーベル・プレートの資金力で、インテルとコレアの要求を満たすのは現実的ではないとも加えた。
コレア本人の希望は、イタリアでプレーを続けることだという。もしくは、ヨーロッパのリーグを望んでいるとのことだ。ただ、新天地探しの難しさを感じているのか、最近ではサウジアラビア行きにも前向きな姿勢を見せ始めているという。