直接電話をかけてお互いの意思を確認していた模様
インテルのハカン・チャルハノールは24日夜、インテルへの愛情を強調する声明を自身のSNSで発し、この数日続いたバイエルン・ミュンヘン移籍の噂に終止符を打った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが25日、この舞台裏を伝えている。
イタリア紙によると、チャルハノールの声明は、インテル内部の働きかけが大きかったとしている。まず、チームメートではアレッサンドロ・バストーニが電話をかけたという。イタリア代表のインテルのチームメートと話し合った上で、チャルハノールに直接電話をかけ、インテルで続けたいという意思を確認したという。
さらに、SNSでの発表に先立って、ピエロ・アウジリオSDと電話をして、インテルに残る意思を明確にしたとのことだ。
『コッリエレ』は、「昨日行われたクラブとの話し合いが決定的だった。クラブのマネジメント陣の勝利だ」と記し、チャルハノールの残留を伝えている。