マルクス・テュラムの弟であるケフラン・テュラムをチェックか
インテルMFハカン・チャルハノールの去就が引き続き話題になっている。24日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、後釜候補にも触れた。
チャルハノールは現在、バイエルン・ミュンヘンへの移籍が取り沙汰されているところ。代理人がバイエルンと接触しているとのことで、インテルが困惑中とされている。チャルハノールは契約を更新してあまり時間が経っていないものの、年俸650万ユーロからのさらなる条件改善を求めているという話がある。
インテルは、現時点でチャルハノールを売りに出していないが、7000万ユーロ以上であれば交渉の席につく可能性があるとのことだ。
同紙は、インテルが後釜候補をすでにチェックしているとしており、ニースのケフラン・テュラムがターゲットだとした。
ケフラン・テュラムといえば、マルクス・テュラムの弟であり、代理人との連絡は容易なはず。ユヴェントス行きの可能性も噂されてきた有力選手だが、チャルハノールが出て行くのであれば獲得するかもしれない。
インテルとしては、現在の状態を長期化させるつもりはなく、残留するにしても放出するにしても、早い段階で結論を出す方針だと記事は伝えている。バイエルンとチャルハノールの出方が重要になりそうだ。