ハカン・チャルハノールの去就に注目集まる
インテルのハカン・チャルハノールは、今夏のバイエルン・ミュンヘン移籍が注目されている。どのメディアも、実現の可能性を除外していない。
『コッリエレ・デッラ・セーラ』は23日、現時点ではバイエルンからもチャルハノールの代理人からも、正式な連絡は入っていない。
インテルでは、シモーネ・インザーギ監督が不可欠な人材と考えているため、基本的には放出しない方針だが、年俸650万ユーロの30歳ということで、6000万ユーロ以上のオファーがあれば無視はできないとした。
トルコメディアによると、チャルハノールはバイエルンから提示されるであろう年俸800万ユーロ+ボーナスという条件と、ブンデスリーガ復帰の可能性を前向きに捉えているとのこと。ただし、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長は、関係が良好なバイエルンが不意打ちをしてくることはないと確信しており、交渉をする際にも手順をふんでいくことになるとみている。
『トゥットスポルト』は、「スーパーなオファーがあれば、インテルは検討せざるを得ない」としている。こちらは移籍金5000万ユーロから交渉可能とした。同時に、チャルハノール放出となれば、クリスチャン・アスラニに加えてもう1人レジスタが必要になるため、新しい選手の獲得も動き出すはずだとした。