クラブはイライラ…。移籍なら7000万ユーロ以上？
インテルのハカン・チャルハノールは、バイエルン・ミュンヘンへ移籍するのだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が23日に最新情報を伝えている。
この数日で突如浮上したチャルハノールのバイエルン移籍について、イタリアメディアは当初、インテルが心配していないと伝えていた。しかし、状況は少し違うのかもしれない。
同紙は「何かがうまくいっていない。チャルハノールの問題は1カ月前に生まれてすぐに消えたはずだった」とした上で、代理人のゴードン・スティピックがバイエルンと接触を続けていることを伝えている。どうやらチャルハノール側が移籍に前向きなようで、この状況にインテルは腹を立てているという。
インテルは、バイエルンもしくはチャルハノール自身から正式な動きを待っている。インテルは基本的に売却不可という立ち位置だが、仮に放出となる場合には7000万ユーロ以上の移籍金を求めるようだ。
同紙は、昨年夏のロメル・ルカクの状況に似ていると指摘した。選手自身がインテルへの愛着を繰り返す一方で、水面下で別のクラブと接触していたのは有名な話だ。今回も、そのようなことが起きているかもしれないという。
インテルのプレーメーカーは、1年前のルカクのようになるのか。今後の動向に注目が集まっている。
