ドイツやトルコで報じられる
インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールに移籍の可能性が報じられている。ドイツ『Bild』、トルコ『TNT Spor』などが21日に伝えた。
チャルハノールの獲得に動いているとされるのは、バイエルン・ミュンヘンだ。ヴァンサン・コンパニを新監督に迎えたブンデスリーガの強豪は、ジョアン・パリーニャの獲得を狙っているとされているが、こちらが失敗した際の代替案としてチャルハノールを挙げているという。
EURO2024でトルコ代表を取材している『TNT Spor』の記者によると、バイエルンはチャルハノール獲得の動きを強めており、チャルハノール自身もバイエルンからの関心を認めているという。
これらの報道を受けて『FcInterNews』は、「現時点では何も決まっていない」と強調した上で、バイエルンからのオファーが年俸800万ユーロ+ボーナスの4年契約だといった情報を伝えた。移籍金として5000万ユーロを用意しているが、インテルは手放す意思がないという。ただ、トルコメディアはインテルの要求が6000万ユーロとしている。
インテルのオフィスには最近、チャルハノールの移籍を仲介するジョヴァンニ・ブランキーニが訪れていたことも確認されている。インテリスタたちにとっては、不安なニュースかもしれない。