ミランがカリアリのMFニコロ・バレッラ獲得に動いていると、11日の『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
インテルが獲得に迫っていることが報じられてきたバレッラ。正式決定は近いとみられていたが、ミランが割って入ったようだ。
カリアリはバレッラに5000万ユーロの価値があるとみている。一方でインテルは3500万ユーロしか用意しておらず、ここにミランが付け入る隙はありそうだ。
ミランとしてもこの額は用意できないが、FWパトリック・クトローネを2000万ユーロと評価すれば、カリアリの要求に近い額を引き出せるため、インテルを上回る可能性があるという。
いずれにしても、その前にFWスソを放出しなければ大型補強に動くことはできないミランだが、バレッラを巡るミラノダービーが続くのだろうか。