アルゼンチン復帰もコモ移籍も難しい状況だが…
マルコ・アルナウトビッチの放出がどうなるか注目されているインテルだが、ホアキン・コレアという問題も抱えていることを忘れてはならない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が11日に取り上げた。
レンタル先のマルセイユで不発に終わってインテルに戻ってきたコレアは、まだ去就が不透明だ。リーベルプレートとエストゥディアンテスとは接触があったもののすぐに動く気配はなく、コモ行きの話も進展がないという。
そこで、最近ではガラタサライとフェネルバフチェが動き出しているという。トルコの2クラブは比較的経済力があり、ヨーロッパトップクラブで厳しくなった一流選手を獲得することができるとみられている。
コレアの年俸は350万ユーロと安くない。さらに、インテルとの契約が残り1年という状況でレンタルも事実上不可能なため、扱いが非常に難しくなっている。インテルはキャピタルロスを避けるために移籍金を1000万ユーロに設定しているとされるが、トルコから救いの手は差し伸べられるだろうか。