サネッティ「ラウタロの合意を確信していた」。一緒にプレーしたかった名手は?

インテルのレジェンドはジエリンスキに期待

インテルのハビエル・サネッティが、『Calciomercato.com』のインタビューでさまざまなテーマについて語っている。

まずは、現役時代の自身の契約延長交渉に触れた。

「話す必要はあまりなかった。会長と、人と人として話すだけで十分だったんだ。お互いに続けたいという意思があったから合意はすぐだった。お金のことを私の代理人が気にしていたけど、それが問題になったことは一度もない。だから、合意に時間が掛かったことはないんだ」

現カピターノのラウタロ・マルティネスが出て行くことを恐れたりはしたのだろうか。

「ノーだ。私はラウタロのことをよく知っている。ティフォージに愛され、ミラノで家族とともに幸せに暮らしている。だから、疑問を持ったことはないよ。交渉があるのは当然だけど、私はラウタロが正しい道を選ぶことを確信していた。インテルが、この条件を提示するためにどれほど歩み寄ったかを考えたら、それは明らかだったんだ。そして最終的に合意した。インテル、ラウタロ、そして全てのティフォージが満足する結論に達した。あとは未来に目を向けるだけだね」

次のシーズンは、インテルにシモーネ・インザーギ監督、ナポリにアントニオ・コンテ監督、ユヴェントスにチアゴ・モッタ監督ということになりそうだ。来季のセリエAについても問われた。

「難しく、タフなカンピオナートになる。我々はまた優勝するという強い信念を持って臨まなければいけない。これまでどおり、最後まで競争力を維持していかないとね」

インテルにはメフディ・タレミピオトル・ジエリンスキがやってくる。どちらが気になるかと問われると、こう答えた。

「ずっとジエリンスキをチェックしていた。彼は優れたMFだからね。インテルの力になってくれるはずだよ」

また、インテルで一緒にプレーしてみたかった選手を聞かれている。

「たくさんのカンピオーネとプレーしてきたから難しいけど、ローター・マテウスはお互いのサッカー観という意味でもご一緒したかった。あと、ライアン・ギグスを挙げたい。私はずっと彼を称えてきた。彼と会うたびにハグをするし、対戦したときのことを話すんだ。あと、一緒にプレーしたけどもっと一緒にやりたかった選手としては、ロベルト・バッジョを挙げたい。彼はピッチの中でも外でもスペシャルだった」

ファンタジスタとのエピソードも語った。

「何度も話しているけど、彼から犬をプレゼントしてもらったんだ。彼が仮に行くときの映像を見ると、いつも素敵な犬が一緒でね。それについて聞いたら、ラブラドールのことを詳しく教えてくれた。だから、私もラブラドールが好きになったんだ」

「ある日、私と彼とペルッツィの家族で夕食を一緒にしていたら、ロビーが一人じゃ大変だから車まで一緒にきてくれ、って言ってね。だから付いていったら、トランクからラブラドールの子犬が出てきたんだ。それが彼から私への贈り物だったんだ」

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