EURO2024の活躍次第?
インテルは、デンゼル・ドゥンフリースとステファン・デ・フライをこの夏に手放すのだろうか。オランダ『Telegraaf』の報道を『FcInterNews』が取り上げた。
オランダ代表の2人は、インテルとの契約が残り1年となっている。それぞれ事情は異なるが、移籍の可能性がある状況だ。
デンゼル・ドゥンフリース
同紙は、ドゥンフリースの2023/24シーズンがタイトルを除くとそれほど充実したシーズンではなかったとしている。ケガによる離脱も多く、安定したパフォーマンスだったとは言いがたい。
オランダ代表では抜群の存在感を放っていたものの、こちらはレバークーゼンで株を上げたジェレミー・フリンポンとのポジション争いは熾烈だ。EURO2024の活躍次第で、ドゥンフリースの夏の移籍が見えてくるとみている。
ステファン・デ・フライ
デ・フライもインテルとの契約が残り1年。インテルが移籍金を得るには、このタイミングしかないと同メディアは指摘している。インテル退団となった場合は、オランダ復帰の可能性があるとのこと。2014年にフェイエノールトを離れて以来の母国となるかもしれない。
3バックのセンターをフランチェスコ・アチェルビとデ・フライの2人でまわしているインテルは遅かれ早かれ若返りの必要があるだけに、今夏の補強次第ではデ・フライの放出はあり得ない話ではないかもしれない。