昨季サウジアラビア行きの可能性があった元インテル&ローマFW
ベルギー代表のロメル・ルカクが、ベルギーメディア『HLN』のインタビューに応じた。『スカイ』などが6日にその内容を取り上げている。
昨年夏に移籍市場を騒がせたルカクは、まずサウジアラビアからのオファーに触れた。
「激しい2日間があった。行く、行かない、というのを考え続けた。サウジアラビアはどんどん選手が行っていて、最終的にレベルが上がっていくはずだ。インフラは整備されないといけないけど、ヨーロッパのトップクラブは、彼らが近づいてきていることを認識しているよ。ボクシング、ゴルフ、F1なんかをみても分かるとおりだね」
また、今夏も話題になりそうな自身の移籍についても語っている。
「多くの人が話題にするのは、僕にオフィシャルの代理人がついていないからかもしれない。決めるのは僕自身だ。そして、残るか去るかを決めたとき、僕はいつだって正しい選択をしてきた。例えば監督だ。うまくいっていないなら、残る理由なんてないからね」
キャリアで最も良かった監督について問われると、ルカクは大方の予想どおり、「アントニオ・コンテ」と答えていた。
現在はナポリやミランへの移籍が噂されているルカク。次の舞台にどこを選ぶのだろうか。