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インテル、ドゥンフリースの去就はEURO2024後? 後任探しも並行して

オランダ代表での活躍に期待

インテルは、デンゼル・ドゥンフリースの契約延長交渉をEURO2024のあとに延期する方針だという。『イル・ジョルノ』が3日に伝えた。

インテルとの契約が残り1年となるドゥンフリースについて、インテルはフリーで失うリスクを警戒して決断を早めに下すとみられていた。しかし、現在は先送りにするという案があるという。

この延期は、双方にとってメリットがあるかもしれない。オランダ代表の主力としてEURO2024に出場予定のドゥンフリースは、大舞台で市場価値を高める可能性がある。それは年俸アップを望むドゥンフリースにとってインテルに対する説得材料になり得るし、インテルは放出を選択した際に移籍金を引き上げることにもつながるだろう。

後釜候補は菅原由勢かホルム?

同紙は、ドゥンフリースが放出となった場合の右サイド補強にも触れている。候補は2人で、菅原由勢エミル・ホルムを挙げた。

菅原の獲得は、1000万ユーロ以下で実現可能とみられている。一方でスペツィアでプレーするホルムはアタランタが850万ユーロの買い戻しオプションを持っている。アタランタは値引きで買い戻したいと打診しているが、スペツィアが断った模様だ。アタランタの買い戻しオプション行使期限が15日までで、それ以降はインテルにもチャンスがある。クラブ間の関係は良好なだけに、こちらも考えられる選択肢のようだ。

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