現経営陣の手腕に期待するインテルのレジェンド
元インテルのマルコ・マテラッツィが、5月31日に『スポルトメディアセット』のインタビューに答えた。チャンピオンズリーグ決勝が行われるロンドンを訪れている元イタリア代表DFがさまざまなテーマに触れている。
インテルが2つめのステッラを獲得したことを喜んだマテラッツィは、この日の最大のニュースであるラウタロ・マルティネスの契約延長合意報道についてもコメントを求められた。
「彼はとてもよく分かっている。みんなの父親になることはできないけど、彼はカピターノだ。そして、ロッカールームにおける自分の重要さを理解している。そうなると、誰が望むかではなく、彼がどう決めるかという話になるだろう。彼はミラノの王になることを望んでいる。ニコロ・バレッラやアレッサンドロ・バストーニのようにね。彼らは王冠をかぶってミラノの街を顔をあげて闊歩できる男たちだよ」
また、来季のインテルに望むことについても語っている。
「継続性を望んでいる。それはクラブに加わった選手のレベルからも証明されている。ミラノのもう一方の成功にジェラシーを持ったりせず、インテリジェンスと団結の象徴と言える。やり方を分かっている人たちに任せることが、オレたちティフォージにとって有益なことだろう」