コパ・アメリカにも意欲十分のカナダ代表ウインガー
インテルのタジョン・ブキャナンが、母国カナダの『TLN TV』に出演してさまざまなテーマについて語った。『FcInterNews』が5月31日に取り上げている。
冬の移籍市場でインテルに加入したカナダ代表ウインガーは、まだ出番がほとんどないものの、サイドから単独突破を仕掛けられる選手で、いまのインテルにいないタイプとして期待されている。
イタリア1年目を終えたブキャナンが、次のように語った。
インテル加入
「まだ適応の途中って感じだけど、順調だよ。毎日勉強だね。仲間とスタッフが助けてくれている。ここには英語を話す人がほとんどいないから、新しい言葉を学ばないといけない。テクニカルスタッフはみんなイタリア語だよ。だから、できる限り学ばないとね。それが自分の助けにもなるんだ」
もっとも印象的だった選手
「すべての選手に大きな感銘を受けた。みんなが自分だけの資質を持っていて、だからこそ世界中からこのチームに集まっているんだ。そういった仲間から日々学んで、彼らから何かを得たい。それは素晴らしいことだね」
シモーネ・インザーギ監督
「素晴らしい関係ができていると思う。監督は英語をほとんど話さないけど、僕は何を求められているか分かっているし、みんなもそうだ。僕は加入してからずっとそうしてきてたくさん学んでいると思う。来季はさらに一歩前進するのを助けてもらえたらいいね。とても情熱的で、常に勝つことを望んでいる監督だ。この環境に入ったことで、監督の勝利の文化というものを感じた」
インテルでプレーすること
「世界トップクラスの一つだね。MLSからベルギーは間違いなく飛躍だったけど、インテルへの移籍はさらに大きな飛躍だった。ただ、大事なのは、ここでどう取り組むかだ。僕はこのクラブの一員であることを誇りに思っているよ」
カナダ人選手としてセリエA初得点
「カナダの全ての若手世代に、なにか一つの志すものを与えられたらうれしいね。そういった人たちの模範になっていきたい。カナダ人として初のセリエA王者になれたことは誇りだよ」
来季の目標
「一日一日を大事にして、自分でできることはコントロールして一生懸命に取り組んでいく。もっと大きな役割を担って、自分にできることを示したい。それでチームの役に立ちたいね。もっと多くのタイトルを獲りたいんだ」
コパ・アメリカではラウタロ・マルティネス擁するアルゼンチン代表と対戦する
「カナダ代表にとって大きな大会だ。いつだって最高の相手と戦いたいものだね、世界王者と戦うなんてそうない機会だ。みんなが興奮している。戦う準備はできているよ」