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インテル、ラウタロ・マルティネスの代理人と会談。現状は?

アルゼンチン代表FWの譲歩待ちか

インテルとラウタロ・マルティネスの契約延長交渉が動き出しそうだ。イタリアメディアの30日の報道を紹介する。

インテルは、代理人のアレハンドロ・カマーニョとの会談があったようだ。依然として両者の間にギャップはあり、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』とジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は、ラウタロ・マルティネスの要求が1200万ユーロで、インテルの提示が1000万ユーロというところから変化なしとしている。

『ガゼッタ』は、「ラウタロ・マルティネス側が譲歩した場合のみ合意可能」という雰囲気だと伝えている。インテルは、合意に達しない場合は売却先を探す必要があることから、早めに交渉を進めたい意向とされている。

『FcInterNews』はやや金額面が異なり、インテルのスタートは850万〜900万ユーロだという。これに対してラウタロ・マルティネスの要求が1200万ユーロというのは変わらない。ラウタロ・マルティネス本人は譲歩の意思があるものの、2桁(1000万ユーロ以上)は維持したいという考えだという。そこでインテルは、ボーナスを調整して、合計で1000万ユーロという形で交渉するのではないかとした。

ラウタロ・マルティネスの契約はまだ残っているため急ぐことはないが、クラブとしてはミラン・シュクリニアルで移籍金を得られなかった経験から、この交渉を特に急いでいる模様。カマーニョ代理人との”第2ラウンド”で大きな進展があるだろうか。

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