プリマヴェーラは決勝進出を逃す
インテルのU-19チームを率いるクリスティアン・キヴ監督が、27日に退任を認めた。クラブの公式サイトで指揮官のコメントが紹介されている。
インテルのプリマヴェーラはこの日、カンピオナート・プリマヴェーラのプレーオフ準決勝でサッスオーロと対戦し、1−3で敗れた。レギュラーシーズンを1位で終えたインテルだが、優勝のタイトルには届かずにシーズンを終えている。
キヴ監督は、試合を振り返って結果を嘆いた上で、自身の去就に言及して次のように述べた。
「この6年間のことをみんなに感謝した。U-14からこの旅を始めた。いまもこのプリマヴェーラにいる選手も数人いるね。彼らの成長をみることができてうれしい。みんながこれからますます重要な選手になってくれることを願っている」
「私のインテルでの並外れた旅はここで終わりだ。選手としても監督としても成長の機会をくれたクラブに感謝の気持ちでいっぱいだ。私の夢を叶えてくれたインテルに、ずっと感謝し続けるよ」
将来について具体的なコメントは避けたキヴ。今後のキャリアに注目だ。