クラブの信頼欠如を感じて新しい挑戦へ
ナポリのイタリア代表DFジョヴァンニ・ディ・ロレンツォは、今夏の移籍を希望している。マリオ・ジュッフレーディ代理人の『TvPlay』に対するコメントを『スポルトメディアセット』などが伝えた。
30歳のディ・ロレンツォは、今夏の移籍がたびたび噂されてきた。去就が注目される同選手について、代理人は次のように語っている。
「デ・ラウレンティス会長側は、適切なオファーがあれば売却に応じる考えだ。ジョヴァンニは信頼の欠如を感じており、それがないのであれば移籍したいと思っている。オファー? 複数のトップクラブから連絡がきている」
この話は、ユヴェントスからやってくるジョヴァンニ・マンナ新SDとのミーティングで大きく動き出したようだ。
「今季のパフォーマンスの振り返りと、来季について話した。そのときにクラブからの信頼を感じていないと伝えた。マンナは個人として高く評価しているが、クラブとしての意向は、条件次第で考えるというものだった。だから、彼はナポリを離れる意思があるとマンナに伝えた。信頼がないままカピターノを務めるのは難しいと考えている」
アントニオ・コンテの監督就任発表が近い様子のナポリだが、ディ・ロレンツォはこの夏にクラブを離れる可能性が高そうだ。