オークツリー体制でも競争力を求めるネラッズーリ
インテルはオークツリー体制で、どこを目標にして戦うのだろうか。『スポルトメディアセット』は、チャンピオンズリーグが優先になると、25日に伝えた。
蘇寧グループからオークツリーに経営権が移ったインテルは、その経営方針に注目が集まっている。同メディアによると、オークツリーはカンピオナートではなく、チャンピオンズリーグを目標に戦う意向を示している。
イタリアの頂点からヨーロッパの頂点を目指すのであれば、チームの弱体化は避けなければいけない。エースであるラウタロ・マルティネスの契約延長にも注目が集まっている。ラウタロ・マルティネス側が希望する年俸は1200万ユーロとされているが、インテルは1000万ユーロが限度であり、カピターノの歩み寄りが期待されている。
ラウタロ・マルティネスの代理人によると、マルティネスはインテルへの愛を強調しており、他クラブのオファーを受けたくないと述べた上で、年俸に関しては市場に会わせて調整が必要だとしていた。相思相愛であることは明らかだとしても、エースの残留決定にはもう少し時間がかかるかもしれない。