契約延長はシーズン終了後
インテルは19日、セリエA第37節でラツィオをサン・シーロに迎えて、1−1で引き分けた。試合後にトロフィーの授与式が行われ、改めてスクデット獲得を喜んでいる。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残した。
インテル指揮官は、セリエA優勝を振り返っている。
「これは私のキャリアで最高の瞬間だよ。4月22日から、魔法の瞬間を過ごしているようだね。この最高のティフォージたちに感謝しなければいけない。みんなも、我々と同じで、スクデットにふさわしい」
また、この日はクラブの今後も話題になった。『スカイ』などによると、ローンの返済が完了しておらず、20日にもクラブの経営権がオークツリーへ移るかもしれない。スティーブン・チャン会長は、中国政府の支援を求めているところだという。様々な憶測があるが、オークツリーに経営権が移った場合、予算の大幅削減もあり得る。ただ、指揮官の会長への信頼は変わっていない。
「チャン会長は、いつもチームのそばにいた。解決を願っているよ。会長は、我々とここにいるのに値する人だ」
インザーギ監督の契約延長はいつだろうか。
「カンピオナートが終わるまであと1週間ある。あと1試合だね。良い形で終えて、それからクラブと席について話すよ。いつもそうしてきたようにね」