セリエAの他クラブと比較する名将
ファビオ・カペッロが13日、『ラジオ・アンキーオ・スポルト』に出演し、チャンピオンズリーグにおけるイタリア勢を振り返り、特にインテルを称賛した。『FcInterNews』が取り上げている。
昨季に比べてイタリア勢はチャンピオンズリーグで勝ち上がれなかったが、カペッロは「インテルはチャンピオンズリーグで決勝に進む可能性があるイタリアで唯一のチームだった」とコメント。「ほかのイタリアクラブには難しいだろう。インテルは各ポジションが完成されており、選手層の厚さと戦術が他チームにとって大きな問題を生じさせる」との見解を示している。
さらに同氏は、「イングランド勢、スペイン勢、そして成長を見せるドイツ勢との競争が激しいが、インテルは十分に対抗できる力を持っている。ほかにはまだ見当たらない」と述べ、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントでヨーロッパの強豪と張り合えるセリエAのクラブはインテルのみと語った。