マルセイユがアタランタに敗れたことでほぼ決まり
ヨーロッパリーグ準決勝でアタランタが決勝に進んだことは、インテルに悩みの種を増やしたかもしれない。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が11日に伝えた。
これはもちろん、ホアキン・コレアの状況を指している。マルセイユが来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合はインテルからの完全移籍が決まるため、ヨーロッパリーグ優勝をひそかに期待していても不思議ではない状況だった。
しかし、マルセイユがアタランタに敗れたことで、コレアの復帰が濃厚となった。コレアはインテルとの契約が残り1年で、2022年夏の獲得時の移籍金は2730万ユーロだった。インテルに復帰したところで、今季マルセイユでゴールもアシストもないコレアに高い移籍金を支払うクラブが現れるかは疑問符が付くところで、扱いに困ることが予想される。
コレアの年俸は350万ユーロで、クラブにとって大きな負担になりかねない。5番目のFWを獲得するか以前に、コレアでその枠が埋まる可能性もある状況だと記事は伝えている。