控えやラウタロ・マルティネスの活躍も喜ぶインテル指揮官
インテルは10日のセリエA第36節でフロジノーネと対戦し、5-0で大勝した。シモーネ・インザーギ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
試合を振り返って
「技術的な面では、ボール保持時は非常に良かった。まあいつもどおりだね。ボールを持っていないときは少しリスキーだった。ケッディーラのシーンなんかだね。それれでも、我々は最高のパフォーマンスだった。結果は内容を反映したとは言えないね」
アスラニが中盤の底からビルドアップし、バレッラが攻撃のレジスタだった。チャルハノール不在で、より前に入っていった
「そのとおりだね。いつもはムヒタリャンとダブルでやってもらっている。今夜はフラッテージが前に行く形だった。バレッラは偉大なカンピオーネで、いつ何をすべきかが分かっている。素晴らしい思考力がある最高のインサイドハーフだね」
このシーズン終盤で特にチェックしていることは?
「今夜は素晴らしいリアクションを見た。ただ、今夜必要なことではなかったね。アルナウトビッチとブキャナンは、今週の練習でとても良かった。ピッチ上でもよくやっていたね。ただ、これまで出番が限られたのは私のせいだ。センシのこともうれしい。シーズンを通して、私がなかなか与えられなかったスペースを得られるように努力をしてきた選手だ」
ダヴィデ・フラッテージの2年目はどうなるか
「この数字を続けてくれたらと願う。あとは彼次第だね。中盤の選手はみんな、それぞれがすべきことをしている。その上で、私が決断しているだけだ。私は誰一人として見捨てない。4月22日に優勝したということが彼らに対する賛辞だね」
ディマルコとブキャナン
「違う特長を持っている。彼は素晴らしいドリブルと右足がある。右は様々なオプションがある。それに、カルロス・アウグストは3バックでも左サイドでもできるから、バストーニにスペースをつくることができる。私にとっては助かるね。だから私は彼を左サイドに置き、良いリアクションをもらっている」
ヤン・ゾマーはすぐにリーダーになった
「間違いないね。彼のキャリアはみんな知っているから、そうできると分かっていた。人として素敵で、ロッカーでどっしりとしてくれている」
ラウタロ・マルティネスにようやくゴールが決まった
「その話はしていたけど、彼は我々のカピターノだ。2年半かかったスクデットという目標を達成した。このグループにおいて大きな責任を背負っているし、スーペルコッパでは91分にゴールを決めたことも忘れてはいけないね」