優勝パレードも終えたネラッズーリ
インテルは4日、セリエA第35節でサッスオーロと対戦する。この試合から様々な選手がみられそうだ。
第33節、ミランとのミラノダービーで20回目の優勝を決めたインテルは、第34節のトリノ戦でもターンオーバーは可能だったが、スクデット決定後初のホームゲームで、試合後には優勝パレードを控えていたこともあってか、メンバーを落とすことはしなかった。
それでも、残り4試合は完全に消化試合と言える状況になっており、これからは出番が少なかった選手たちにチャンスが与えられそうだ。
チームは1日に練習を再開する予定で、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は「ターンオーバーは避けられない」としている。『トゥットスポルト』は、ヤン・ビセック、ダヴィデ・フラッテージ、クリスチャン・アスラニに出番があるとしたほか、デンゼル・ドゥンフリース、フアン・クアドラード、タジョン・ブキャナン、マルコ・アルナウトビッチ、アレクシス・サンチェスらもピッチに立つ可能性があると伝えている。
インテルが今後ベストメンバーで臨みそうなのは、第37節のラツィオ戦だという。この試合はホーム最終戦であり、スクデットの授与も予定されているため、シーズンを最高の形で締めくくるための準備をすることになりそうだ。