優勝パレードでミランのテオ・エルナンデスのフラッグを…
インテルのデンゼル・ドゥンフリースが、28日の優勝パレードでの行為を謝罪した。
ドゥンフリースはトリノ戦後のパレードで掲げた1つのフラッグが問題視されている。ミランのテオ・エルナンデスの顔をした犬のリードを引っ張っている様子を描いたもので、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はFIGCがすでに調査を開始したと報じている。
沿道のファンからこれを渡されたドゥンフリースは29日、自身のSNSで次のように記した。
「昨日は、僕にとっても、チームにとっても、クラブにとっても、全員にとって最高の日だった。集まってくれたたくさんのティフォージに感謝している。みんなとお祝いできて、最高の気分だった」
「パレードの中で、僕は不適切なフラッグを掲げてしまった。僕はサッカーにおけるライバル関係が好きだけど、あのフラッグを掲げたのは僕の判断ミスで、知性を欠いていた」
ドゥンフリースはセリエA第33節のミラン戦で、テオ・エルナンデスに巻き込まれるような形で退場処分を受けていた。それでも、インテルは行き過ぎた祝賀を回避しようと努めていただけに、今回の行為は不要だったはずだ。