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インテル、右サイドは来季も変わらず? ドゥンフリースが契約延長に前向きか

EURO2024を控えるオランダ代表

インテルが、デンゼル・ドゥンフリースの契約延長について話し合っているようだ。24日の『トゥットスポルト』の報道を『TMW』が取り上げている。

ドゥンフリースは、しばらく契約延長交渉が停滞していた。ただ、今回の報道によると、すでに話し合いが再開している。「関係者の意向で」、契約延長の話が動き出したという。

どうやら、ドゥンフリース側が設定していた期限内に、希望するようなクラブからアクションがなかったことが原因とのこと。そのため、当初インテルからオファーされていた新しい契約の話を再び動かすことを選んだものとみられる。

ドゥンフリースの現行契約は、年俸250万ユーロで2025年6月に満了を迎える。更新後の年俸は約2倍の500万ユーロほどとされている。インテルにとっては、イタリアの税制改定により負担額は大きくなるが、このまま次のシーズンに突入すると、フリーで失うリスクにさらされるため、交渉に前向きなはずだ。

また、シーズン序盤に比べると存在感が薄くなった印象を受けるドゥンフリースだが、シモーネ・インザーギ監督はフィジカルの強いウインガーとしてマッテオ・ダルミアンにはない特長を気に入っている。

1月に加入したタジョン・ブキャナンは、ドゥンフリースの後釜になるとみられたものの、ここまでの限られた出番では左ウイングに入ることが多い。右サイドは次のシーズンもドゥンフリースとダルミアンが軸になるかもしれない。

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