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「インテルは改革なし」。アチェルビは微妙、アウデロ放出でGK補強は確実?

新王者のプランは…?

セリエA優勝を決めたインテルは、来季の陣容が早くも注目されている。『コッリエレ・デッラ・セーラ』は24日、「革命なし」と予想した。

インテルは現在、チーム平均年齢が29歳2カ月で、若返りの必要性が指摘されている。だが、主力たちはキャリアのピークともいえる時期を過ごしており、大きな変化はないとみている。

同紙は、「ロメル・ルカク問題を解決しなければいけなかった1年前とは異なり、現在は確かな競争優位がある。その中で、持続可能性をテーマに続けていくことになるだろう」とした。

退団が濃厚なのは、デイビー・クラーセンフアン・クアドラードアレクシス・サンチェスの3人とみている。バレンティン・カルボーニについては、レンタル終了に伴って復帰することになるが、来季をインテルで戦う可能性は低いと予想した。そのほか、複数の若手を手放すことで、資金を集めるつもりと考えている。

デンゼル・ドゥンフリースについては放出の可能性があるものの、契約延長で残る可能性も否定はできない。最終ラインでは、フランチェスコ・アチェルビの将来が不透明とし、センターバック補強はあり得ると予想した。その候補として挙がるのは、トリノのアレッサンドロ・ボンジョルノだ。ただし、こちらはかなり高額になるだろう。

また、GKも補強ポイントになるという予想だ。エミル・アウデロがレンタル元のサンプドリアに戻り、ベントのようなGKを迎えるかもしれない。

FWは、チーロ・インモービレから打診があったものの、現時点で動きはない模様。ジェノアのアルベルト・グズムンドソンが本命だが、こちらは3000万ユーロ以上の移籍金が必要だ。それでも、インテルの現有戦力にはない特長があるため、真剣に獲得を検討しているとみている。

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