優勝を決めたミラノダービーのデータ
インテルは22日、セリエA第33節でミランと対戦して2-1で勝利を収め、20回目の優勝を決めた。歴史的一戦となったこのゲームにまつわるデータを『スポルトメディアセット』がまとめている。
- インテルはミラノダービー6連勝。2023年1月18日からトータルで14-2というスコア。
- ミラノダービーでの優勝決定は史上初。
- ミランがヘディングで失点したのは、2023/24シーズンのカンピオナートで2度目。12月22日のサレルニターナ戦(ファシオ)に許したのみ。
- ミランはレッドカードが今季8枚に。今季のセリエAで最多。
- パヴァールのアシストでアチェルビがゴール。DF2人のアクションからミラノダービーでゴールが決まったのは、2012年5月6日のサネッティからマイコンのゴール以来。
- インテルの直近10ゴールのうち4ゴールがDFによるもの。
- アチェルビは今季3得点2アシスト。5得点関与はキャリアハイ。
- マルクス・テュラムは12得点7アシストで19得点関与。セリエA過去20シーズンで、インテル1年目でより優れた結果を残したのは、2006/07シーズンのイブラヒモビッチ(20)、2009/10シーズンのディエゴ・ミリート(26)、2019/20シーズンのロメル・ルカク(25)に次ぐ数字。
- ニコロ・バレッラはインテルで公式戦150試合出場。
- シモーネ・インザーギはセリエAの監督史上2番目の早さで獲得勝ち点が600に到達。306試合で勝ち点601。最速はカルロ・アンチェロッティで303試合。
- ステファノ・ピオリは、ミランで最も多くのミラノダービーに負けた監督に。ミラノダービー6連敗もミランの監督として初。
- インテルはセリエA優勝20回。ユヴェントスに次ぐ2つめのクラブに。
- ヨーロッパ主要5リーグで20回優勝を達成しているのは、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドのみ。
- シモーネ・インザーギはインテルでの獲得タイトルが6個に。インテルの指揮官でこれを上回るのは、エレニオ・エレーラ、ロベルト・マンチーニ(ともに7回)の2人のみ。