スイスで成長するインテルのサイドバック
インテルからスイスのザンクト・ガレンにレンタルされているマッティア・ザノッティが、『FcInterNews』のインタビューに応じた。
21歳のザノッティは、今季のスイス1部リーグで28試合に出場して2得点4アシストを記録した。出場停止による欠場だった4試合以外は、全ての試合に出ている。
スイスでの生活
「イタリア語圏で暮らすのは初めてだけど、スイスでは全てが素晴らしいよ。両親も彼女もよく遊びにきれくれるし、僕はラッキーだ」
完全なレギュラー
「とてもうれしい。まさに望んでいたことだね。昨季はあまりプレーしなかったから、たくさんプレーしたかったんだ。ザンクト・ガレンで本当の1部の試合を経験させてもらっている。感謝の気持ちでいっぱいだよ」
プリマヴェーラからトップというのは難しい?
「インテンシティとかフィジカルで大きな違いがあるし、経験豊富な選手の狡猾さは衝撃を受けた。インザーギのチームで練習をすると、真のカルチョを戦う準備はできると言えるね。プリマヴェーラも素晴らしいけど、プロでやっていくには、もっと学ぶべきこともあるんだ」
トップの練習に参加したときはどうでしたか
「下部組織にいる全員の夢だからね。そこから一気に世界が変わる。ユースを離れて、世界的なカンピオーネと一緒になるんだ。言葉では言い表せない感動だよ。前日にテレビで観ていた選手と一緒に練習するんだからね」
インテルで最もアドバイスをくれたのは?
「僕がもっともアドバイスを求めて、いろいろ盗もうとしたのは、同じウインガーの選手だ。ダルミアン、ディマルコ、ベッラノーヴァ、ドゥンフリースだね。彼らの特長をみて、それぞれから盗めるものを盗もうとしてきたよ」
ディマルコ・ルートは憧れる?
「彼のような例があるのはモチベーションだよ。だから、いつも良い結果を出して、練習でベストを尽くして日々を過ごしている」
バッチンとは連絡を?
「うん、いまもよく話している。たくさんプレーしているから、彼は僕の今季に満足してくれているね。それは彼が望んだことでもあるんだ」
移籍前にウィリー・ニョントから連絡は?
「ウィリーと話したよ。そしたら、ザンクト・ガレンのオファーを受けた方が良いってアドバイスをくれた。『彼らは若手を信じてくれる。良いリーグだぞ』ってね。彼の言ったことは正しかったね」
次のシーズンはどうなるでしょうか?
「まだクラブと話していないんだ。セリエAで戦う準備ができている? インテルが何を望むかみてないとね。それから一緒に決めるよ」