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カペッロ「インテルとユヴェントスの差は大きいが、スーパーターゲットはもっと上」

「コープマイネルスは良い選手だが…」

ユヴェントスは次のシーズン、スクデット争いに加わっているのだろうか。ファビオ・カペッロが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで語っている。

インテルとの差

「次のシーズンにインテルと優勝を争うには、4つの質の高い補強が必要だ。インテルとは勝ち点20の差がある。そのうえ、ポルトのタレミやジエリンスキといった優秀な選手が加わり、ますます強力になるはずだ」

中盤がテーマか

「そうだね。インテルとの差を詰める大事なポイントだ。シモーネ・インザーギの3人のMFから1人を引っ張ってこなければいけない。よく話題になるコープマイネルスは良い選手だが、彼は違うだろう。なにより、ラビオが退団するようなことになったら大きな穴になりかねない。契約を更新するにしても、クラブがどれほど本気かを確認したいだろう」

ジョン・エルカンはクリスティアーノ・ジュントリの方針を支持している。若手の育成でいくのか

「ユヴェントスには、すでに素晴らしい才能がいる。ユルディズは好きだね。トップクラブでやっていけるパーソナリティーを見せている。ただ、若手、若手となっても…」

ただ?

「レアル・マドリーは近年、だいぶ若くなった。ただ、U-23で最強クラスの選手に、5000万、8000万、1億ユーロと投じている。そうしてヴィニシウス、ロドリゴ、カマビンガ、チュアメニ、ベリンガムがやってきているというのが事実だ。とはいえ、我々にそれはできない。ユヴェントスに限らず、イタリア勢がその市場に乗り込むことはできないね」

つまり?

「ユーヴェ、そしてインテルとミランは、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、そしてイングランドの3,4クラブ、いってみれば、スーパーターゲットとは切り離されているということだ。ナポリでジュントリが示したように、まだ目をつけられていない一流の若手に一歩先に手を出すことが必要だろう」

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