シモーネ・インザーギ監督の功績を称えるガゼッタ
インテルはセリエA第31節でウディネーゼに勝利し、スクデットに一歩前進した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が10日に改めて勝因を挙げている。
『ガゼッタ』は、ハーフタイムにおけるシモーネ・インザーギ監督の功績が大きかったとしている。優勝が近づいてきたことでちょっとしたプレッシャーがかかっており、「ラウタロ・マルティネスやチームメートに冷静になるように」促したという。
さらに、戦術変更についても、このタイミングで話が進んでいたとのこと。実際にインザーギ監督が最初の交代カードを切ったのは68分だったが、試合が進む中で、アレクシス・サンチェスを2トップの下においてより攻撃的なシステムに変える可能性があることは、1点ビハインドで折り返したハーフタイムの時点で共有していたそうだ。
後半アディショナルタイムにダヴィデ・フラッテージのゴールで逆転したインテルは、会心の内容とは言えないものの、大きな勝ち点3を手にしている。