ウディネーゼに劇的逆転勝利でスクデットに前進
インテルは8日に行われたセリエA第31節でウディネーゼと対戦し、敵地で2-1の逆転勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
高評価
『FcInterNews』は、採点を付けた全選手が6.5〜5.5の範囲に入っている。途中出場で決勝点を決めたダヴィデ・フラッテージは当然6.5で、特に賛辞を送った。
『TMW』は7〜5.5で少し幅がひろがっており、ハカン・チャルハノール、ヘンリク・ムヒタリャン、そしてフラッテージに7を付けた。チャルハノールについて同メディアは「失点のきっかけになるパスミスがあったが、素晴らしいシュートもあり、PKを決めた」と評価している。
『スポルトメディアセット』は、フラッテージにインテルで単独最高点の7を付けた。「途中出場でまた成果をあげた。少なくとも3回好機をつくり、狙い通りにゴールを決めた。チームをスクデットに一歩近づけた」と称えている。
低評価
3メディアとも、チーム最低点は5.5となっているが、複数選手を並べている。その中で唯一、3メディアそろってワーストタイとしたのはデンゼル・ドゥンフリースで、『FcInterNews』は「数回の見せ場を除くとほとんど何もできず。インテルが反対サイドから仕掛けているのは偶然ではないだろう。ゾマーとのお見合いの主人公にもなった。彼のレベルを引き上げることができていない」と、採点以上の酷評をしている。
そのほかでは、ヤン・ゾマーとマルクス・テュラムが2メディアから5.5を付けられている。