「インテルのラウタロ・マルティネスこそケタ違い」
アントニオ・カッサーノが、久しぶりにメディアでコメントを残した。『Rai』の番組『ドメニカ・スポルティーヴァ』に出演して、相変わらずのカッサーノ節をさく裂させている。『スカイ』などが取り上げた。
インテルの独走とマッシミリアーノ・アッレグリ
「インテルは今季、確かに強い。アッレグリは結果次第で、一歩下がるべきだろう。昨季そうするべきだった。ユヴェントスは17人の代表選手がいて、1億6000万ユーロを投じている。だが、3本と続けてパスは通らない。ユヴェントスは4位が目標というが、それはまわりを馬鹿にしている。ボローニャを見ればいい。ミランにしたって、クルニッチ、ベナセル、カラブリア、カルルでスクデットを獲ったんだ。ナポリはレギュラークラス3人を出して、クバラツヘリアとアンギサを獲って勝ち点20差をつけた。ピオリはいつだって過度に批判され、アッレグリはいつも誰かに好かれていた。こういった姿勢を変えていかないと、オレたちはヨーロッパで最低のリーグに成り下がってしまう」
ラウタロ・マルティネスとラファエル・レオン
「ラファエル・レオンは、自分をフェノーメノだと思っていて、追われる立場だと思っている。ただ、オレ的にはただのグッドプレーヤーだ。その考えは変わらない。セリエAで5カ月半もゴールがなかったのだからね。少し前の時代なら、彼はセリエAで6位とか7位のチームでプレーするのも苦労しただろう」
「ラウタロ・マルティネスをみてよ。彼こそケタ違いだ。戦うし、ゴールを決める。アシストもして、あらゆる意味でリーダーだ」
ラファエル・レオンがリアクション
このカッサーノの発言を受けて、当然ラファエル・レオンは良い気がしないだろう。ミランのエースは、「全国ネットであんなくだらない話を聞くのは恥ずかしい。ラファエル・レオン、彼の言うことを聞かないで」というXの投稿に、ピエロマークを7個つけてリポストしている。