エンポリ撃破、シモーネ・インザーギ監督は叫びすぎ
インテルは1日に行われたセリエA第30節でエンポリと対戦し、ホームで2-0の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督は声が枯れてしまったとのことで、アシスタントコーチのマッシミリアーノ・ファリースが試合後のメディア対応をしている。『DAZNイタリア』でのコメントを『FcInterNews』が伝えた。
あなたも叫んでいたのか
「そうだね。でも、シモーネよりも私の方が声が出るよ」
ニコロ・バレッラの活躍
「彼はシーズンを通してとても高いレベルにある。代表でゴールを決めて気持ちも乗った状態で戻ってきた。多くの選手がいなくなっていたから、彼への言葉はそのままほかの選手にもあてはまる。スタッフ間の分析では、後半の方がうまくいっていた。選手交代が良い力を与えたと言えるだろう」
フランチェスコ・アチェルビのスタメン起用
「かなりの騒動だった。彼が我々に、人種差別はしていないと告げたときから、我々は彼の味方だ。私はフランチェスコをラツィオ時代から知っている。人種差別主義者じゃないことは分かっている。このエピソードが終わって、カルチョの話題だけになることを願っているよ」
直近4ゴールのうち3ゴールがDFによるもの。うち3つのアシストがバストーニ
「選手たちのクオリティーだね。良いハーモニーを奏でる術を知っている。とてもよく機能している。それはDFの機動力だけでなく、スペースをカバーする中盤やチーム全体の努力があるからだ。そのうえでディマルコが決めてもほかのDFが決めても構わない。彼がどれだけインテルのユニフォームを着ているかはみんな知っている。その愛情が、我々をよりハッピーにするね」
ラウタロ・マルティネスの沈黙
「代表から戻ってきたのが最後だが、すぐに起用できた。彼は完全にカピターノだ。少し曇るときがあっても、クオリティーは問題ない。いくつかの試合でゴールを決めていないとしても、彼もテュラムもアルナウトビッチもサンチェスも、ボールを持っていないときからチームのために仕事をしている。今日はDFと途中出場の選手からゴールが生まれたということだ」
ミランと勝ち点14差。ミラノダービーはどうなるか
「分からない。いまはウディネーゼ戦に勝つことに集中だ。日々の練習から選手の熱意をみられるのは素晴らしいことだよ」