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インテル、優勝にまた一歩前進。エンポリ撃破でミランと勝ち点14差

ディマルコ先制後に停滞も、途中出場のサンチェスが追加点

1日に行われたセリエA第30節のインテル対エンポリは、2-0でホームのインテルが勝利を収めた。

インテルはスイス代表の試合で負傷したGKヤン・ゾマーがベンチとなり、エミル・アウデロが先発で出場。それ以外は大方の予想通りのメンバーで試合に臨んだ。

落とし穴の予感があったゲームだが、インテルは好スタートを切る。開始5分、アレッサンドロ・バストーニのパスをペナルティーエリア内で受けたフェデリコ・ディマルコが決めて、いきなり1-0とした。

しかし、その後は主導権を握りながらも追加点が奪えない状況が続いた。前半の終盤はややエンポリに押し込まれるシーンが続き、1点差のまま折り返す。

後半に入って52分、インテルはニコロ・バレッラに決定的なチャンスがあったが、シュートは枠外だった。その後も1点差が続き、インテルとしはやきもきする時間が続いたが、81分に待望の追加点が決まる。ボールを奪ってからの速攻で左から右につなぐと、デンゼル・ドゥンフリースのクロスにラウタロ・マルティネスとの交代で入ったアレクシス・サンチェスが合わせて、2-0とした。

これで楽になったインテルは、残り時間をしっかりと無失点に抑えて勝利。2位ミランとの勝ち点差を再び14とし、また一歩スクデットに近づいた。

インテル対エンポリ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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