ボローニャとウニオン・ベルリンの順位次第か
元インテルのロビン・ゴセンスが、イタリアに戻ってくるかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日に伝えた。
かつてアタランタで活躍したゴセンスは、昨年夏にインテルからウニオン・ベルリンへ移籍した。ゴセンスは今季のブンデスリーガで6得点を挙げているところだ。
そのゴセンスに興味を示しているのは、ボローニャだという。ボローニャはチャンピオンズリーグ出場権に届くかもしれない状況で、来季に向けて選手層の充実を図ろうとしている模様。その一手として、実績と経験のあるゴセンスを検討しているようだ。
ボローニャのスポーツディレクターであるジョヴァンニ・サルトリは、ゴセンスをアタランタに連れてきた人物で、再びゴセンスをイタリアに連れてきたい考えだとみられている。
ゴセンスはウニオン・ベルリンと2028年までの契約を交わしているが、クラブがチャンピオンズリーグ出場権を逃した場合はクラブの財政が厳しくなるため、放出の可能性は十分にあるとのこと。ウニオン・ベルリンは現在13位とかなり厳しい状況で、これから動きがあるかもしれない。